教育費の工面にローンの利用は果たして必要でしょうか。
義務教育後にかかる費用は、子供の誕生時から計画しておきたいものです。
この場合、どの程度の額の予算を用意しておけば、ローンを利用せずに我が子に必要な教育費用がまかなえるでしょうか。
2006年に行われたあるアンケートでは進学ローンを考えず進学費用のための貯蓄をするのなら、目標額は400万~600万円という人が半数近くを占めました。
大学にかかる進学費用を考える場合、子どもが大学に進む18歳までに大学進学費用の半分を貯めておくことが目安です。
大学でかかる費用はというと、自宅から離れて1人暮らしをしながら私立大学に通う場合には約1,000万円が、自宅から国公立大学に通う場合は500万円の諸費用がかかります。
これは、選んだ大学や生活スタイルによっても大きく異なります。
進学費用・教育費用の貯蓄目標額はこの半分になるので、250万~500万円です。
何人も子供がいる場合なら、当然ながら子供1人1人に対してそれぞれ別個に教育資金が教育に必要になります。
幼少期や義務教育にかかる進学費用・教育費用は、貯蓄や進学ローンではなく月々の収入やボーナスから出す方が望ましいでしょう。
子供時代の教育費用に貯めたお金に手をつけるようなスタイルでは、先々の準備は不可能です。
それでも私立や遠方の学校に通うことになったり、お金のかかる学習が必要になったりと不測の出費があってもおかしくありません。
思いがけない出来事などで進学費用がまかないきれなくなったり、思うように貯蓄ができなくなった時は、どうしても進学ローンを使うことにもなるかもしれません。